住宅解体の事例紹介 【解体業者スタークのこだわり編】

住宅解体の事例紹介 【解体業者スタークのこだわり編】

目次

•    解体前の事前確認
•    残置物の撤去
•    養生
•    内装解体
•    躯体解体
•    基礎の解体
•    試掘
•    整地
•    まとめ

皆さんこんにちは!初めましてスタークの仲石です!

今回は名古屋市港区の木造の平屋と木造住宅の建物の解体工事をご紹介致します。
解体する建物の条件は下記の通りです。

施工対象:平屋木造・2階建て戸建て木造
施工面積:約105m2
地  域:名古屋市港区
工  期:約2週間
費  用:140万円(税抜)

それでは、施工事例をもとに、解体業者が解体をするに当たって施工をどのように捉えていて、解体前にどのような準備を行なって、そしてどのように解体していくのかを、ちょっとした心配りと気遣いを交えながら、説明していきたいと思います。

解体前の事前確認

その1 ダンプの駐車スペース

解体業者では、解体前に必ずダンプの駐車スペースを確認します。今回は、駐車スペースの確保が難しかった為、まずは手壊しにて平屋の一部を解体し駐車スペースをつくっていきました。
というのも、ダンプや回送車にのせた重機を搬入し、建物の解体し出てきた解体材を積み込む作業のために、駐車スペースが必要になってきます。
もし、このスペースが確保できなかった場合、近くのコインパーキングに駐車することになり、解体現場からコインパーキングまで解体材を運んで、積み込みを行わなければなりません。

その2 周辺状況

周辺のあいさつ回りをしっかりと行い、近隣の環境をしっかりと把握し、施工時間をきめていきます。
こちらもとても大事です。小学生の子供たちの通学している横で、大型ダンプが通行し、危険な作業を行う訳にはいきません。解体作業を始める前に、お客様から事前に聞き取りを行っています。



残置物の撤去

その1 タンスやベッド、大きな机、イス、タイヤなど

それでは、事前に駐車スペースと、周辺の状況を確認して安全が確保できたら、さっそく解体スタート!といきたいところなのですが、解体する建物の中が綺麗になっているとは限りません。
例えば、タンスやベッド、大きな机やイス、車庫ではタイヤなども事前には捨てられず、残されていくケースがございます。


その2 昔の思い出の家族写真

残置物片付け時のあるあるなのですが、昔のご家族の集合写真が出てきたりします。その際にはお客様はご連絡をするのですが、驚いて大切にお持ち帰り頂くことが多いのです。
解体させて頂く建物には、お客様がお過ごしになった記憶と時間があるものです。
その大切な時間を共にした、木材で写真立てをつくりプレゼントしている素敵な解体業者様を拝見したので、とても素敵な発想だと弊社もしっかり真似させていただいております。
お客様とお住まいになられていた時のお話しをしながら片付けを進める中で、絶対に良い施工をするぞという気持ちが高まってきます。

養生

解体工事では防音シートまたは防炎シートを使用するのですが、木造住宅では防音シートで騒音と粉塵被害を抑えます。
鉄骨造やRC造、SRC造などの大きな建物では、ガスの溶断する場合があり、その際には防炎シートで、火が燃え移らないように対策を取っています。
解体前には建物全てを囲うのですが、解体が進むごとに少しずつ養生を剥がしていきます。

内装解体

養生を終えたら、続いて内装解体を行います。

躯体解体

内装解体が完了したら、続いて躯体の解体に移ります。
屋根材を撤去して、下地を手で解体しました。
特に難しい躯体ではなかったので、2日程で完全に木造部は無くなりました。

基礎の解体

躯体の解体材をきれいに片付け終わったら、続いては基礎の解体に移ります。
ここでも、もし騒音と振動から、近隣の方々から苦情があった場合、場合によっては数日間工事が止まってしまい、少しの騒音も振動も出せない状況で、むしろ工事が長期化してしまうなんてことにもなりかねません。
当社ではしっかりと近隣の事も考えより良い施工に努めております。

試掘

基礎解体後はいつも通り試掘作業を行います。
その他コンクリートガラ類の地中障害物もほぼ出ず、不用な汚水管・給水管・ガス管類を撤去・処理していきました。
中には、試掘を行わない解体業者さんもいらっしゃいます。試掘をしなければ、その分だけ解体費用は安く済みます。
しかし、試掘をせずに、地中障害物をそのままにしてしまうと、土地に建物を新築する時、土地を売却する時に必ずトラブルになってしまいます。
土地はお客様の大切な資産です。しっかりと解体業者の責任を果たした上で、お客様にお返したいと考えております。

整地

試掘作業が終わったら、最後は仕上げの整地です。
重機で整地を行いながら、スケルトンバケットからこぼれ落ちるコンクリートガラやゴミを手で拾って行きます。
こちらも整地を行わなければその分だけ、解体費用は安くなります。
ですが、例えば建て替えの場合ですと、コンクリートが混じってしまった土地で新築を始めるよりも、当社ではゴミのない綺麗な土地にした上で、新築の工務店さんやハウスメーカーさんに引き渡したいと考えております。
最後まで気を抜かずに、真剣に解体工事に向き合いたいと思っています。

まとめ

整地後周辺の掃除の際に仲良くなった裏の土地の方から、共有の敷地のマスが破損しているとのお悩みを頂いたので、こちらも弊社にてしっかりと直す段取りをさせていただきました。
天候にも恵まれスムーズにそしてスマートに作業が進み予定していた工期よりも早く完了することができました。
無事に完工でき、お客様にもご満足頂けたようで何よりです!
ご契約を頂いたお客様、ご協力いただいた近隣の皆様ありがとうございました!

まずは相談を
名古屋の解体をするならまずスターク株式会社に相談してみてください。

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