【名古屋の木造解体工事について】

2022.07.25

【名古屋の木造解体工事について】

木造住宅の解体費用の相場について
木造解体工事をするときの項目
木造解体工事の流れについて
木造住宅解体の注意するところは
小さいところは坪単価があてはまらない
解体工事で重視すること
〇安すぎる業者には注意
〇現地調査について
まとめ

皆さんこんにちは！初めまして、スタークの仲石です！
名古屋で行う木造の解体は一般的に特に多くなっています。今回は木造解体工事の費用や注意点などをまとめました。

木造住宅の解体費用の相場について

木造住宅の解体費用の相場は、1坪で何万円という坪単価での表現が多いです。だいたい木造住宅の解体工事は坪単価3~5万円が相場になっています。

木造解体工事をするときの項目

〇騒音や粉塵対策の養生
〇瓦や外壁材等の撤去
〇内装材の撤去
〇重機を用いた解体作業
〇細かいガラの撤去
〇整地と清掃

木造解体工事の流れについて

1. 現地の調査をする
2. 見積書を作成する
3. 工事契約
4. 近隣の人たちに挨拶
5. 配管・配線・植栽などを先に撤去する
6.足場・養生施工
7.内部の解体をする
8.建物本体の解体
9.廃材の分別・処分
10.整地

木造住宅解体の注意するところは

実は自分で少し壊したとしても安くなりません。
木造解体工事をするのに依頼する人が一部を壊したとしても金額は変わらないのです。
木造住宅の解体工事は、重機で一瞬に終わってしまうので自分で一部を壊したとしても変わらないのが現実になります。

小さいところは坪単価があてはまらない

30坪の建物と10坪の建物の解体費用だと10坪の方が安くなります。しかしそこに坪単価を当てはめることができません。
一般的な坪単価を10坪の建物にあてはめるととても安くなります。
しかし、解体する職人などが現場に4名くらい、トラックが2台くらい、重機が1台の場合、30坪でも10坪でも坪単価の差程は変わりません。
坪単価以外にもかかっている項目が解体工事にはあるのです。

木造解体工事で重視すること

名古屋市だけに限らず、解体業者を選ぶ場合に重視する点は、費用のことばかりに目を向けないという点になります。必ず、金額と品質に視点を向けて業者を選んでいくようにしてください。

建て替えをするときや普段から付き合いがある不動産業者があるときには特に見落としてしまいます。
知り合いだからといって、紹介だからといってあと1社だけを見ることはしないで、複数の業者で見積もりをすることは大事です。

安さに重視しているところ、品質に重視しているところ業者によってかなりまちまちになります。

解体工事費用の一括査定サイトをご利用される方が増えておりますが、申し込みをすれば登録業者に一斉に送られて10社近くからの現地見積もりの連絡が来る仕組みです。

これにはかなりの落とし穴があり、一括査定サイトは紹介した解体業者から受注金額の約15%程の紹介料を受け取っております。
直接依頼するより高くなるケースが多いので要注意です。

また、価格競争が起きるので、職人や品質を削って無理やり安くして受注する解体工事業者もたまにみえます。
下請け先にそれよりも安い金額で発注し、工事が終わっても下請けにはお金を払わないびっくりな解体工事業者も耳に入っていきます。

〇安すぎる業者には注意

解体業者だけではないですが、あまりにも極端な安さで見積もりをしてくる会社もあるので注意が必要です。本来かかる費用を含めないで契約をしてあとから値上げの要求をしてきたり、人員を減らして手を抜いて作業したりする業者も中にはいます。そのためそういった業者は避けるようにしてください。
解体工事には、建物を壊したあとに出る木材などの廃棄にかかる費用が出ます。これを安く済ませるために違法な投棄をする業者も名古屋市には未だに存在していると言われているのです。確認しないで発注してしまって責任を問われるような問題が出ることもあります。
必ず同じ条件で出されて費用と相場を比較することが重要になります。

〇現地調査について

解体工事をする現地調査に立ち会い、細かい工事範囲まで伝えると解体業者も工事範囲を把握しやすくなり、費用も抑えることができます。解体工事は建物の種類だけではなくて、道幅や重機の出入りができるかどうかの立地条件や、ブロック塀や授記などの建物以外に取り壊すものがあるかどうか、不用品処分の種類や量、アスベストの有無などでも費用が大きく変わることがあるのです。

そのため不当な追加費用を避けて明確な見積もりを出すためにも現地調査をするのは大事なことです。
なるべく解体業者が現地調査にくるときには、立ち会うようにして話をしながら見積もりをしてもらいましょう。